2014.09.18 配信
札幌選手権シリーズ決勝 札幌通運が優勝!34チームの頂点に輝く!
東西南北各リーグの優勝チームによる代表戦「札幌選手権シリーズ」で、北リーグ代表の札幌通運が2014シーズンの覇者に輝きました。札幌通運は北リーグで出場し、グループリーグ4勝1敗2分け2位通過で決勝トーナメントに進出。キング運送3軍と全北大野球部に勝利し北リーグで優勝を決めた。札幌選手権シリーズでは、準決勝で東リーグ全勝優勝の手稲倶楽部に逆転勝ちを収め、決勝では南リーグ代表のツルハ札幌に8-2で勝利。見事34チームの頂点に輝きました。
惜しくも札幌選手権シリーズでは準優勝となったツルハ札幌だが、南リーグでのグループリーグでは負けなしの6勝1分けで1位通過。決勝トーナメント準決勝では、M.Selectにタイブレークで競り勝ち、決勝では北海学園ノンキーズにサヨナラ勝ちで、見事2連覇を果たしました。札幌選手権シリーズでは、西リーグ代表のスパームスに3-1で勝利し決勝進出。札幌通運との決勝でも、一時は同点に追いつくツルハらしい粘りのある野球を見せました。
◇最高殊勲選手MVP 大栗 学 (札幌通運) 決勝打となる投手強襲適時打を放った。捕手としても好リードを見せた。
◇優勝監督 大室 明弘 (札幌通運)
◇敢闘選手 畠山 篤史 (ツルハ札幌)
◇優秀選手 藤田 剛 (札幌通運)
◇優秀選手 若林 慧 (ツルハ札幌)
札幌選手権シリーズ決勝は南リーグ代表のツルハ札幌と北リーグ代表の札幌通運との対戦。先発はツルハ札幌が千葉、札幌通運が川村。ともに準決勝で好投を見せた投手同士の投げ合いで試合は始まった。1回裏、札幌通運は一死2塁から4番藤田がフェンス直撃の左越え適時二塁打などで2点を先制した。2回表、2点を追うツルハ札幌は四球や7番佐藤の内野安打などで好機を作り内野ゴロの間に1点を返した。1点差に詰め寄られた札幌通運は3回表から先発川村に代わりエース中島を投入。ツルハ札幌は代わった中島から先頭の1番畠山が中前安打で出塁し、すかさず盗塁を決めると2番三澤が内野安打で無死2・3塁の好機を作り、内野ゴロの間に同点とした。同点で迎えた3回裏、札幌通運は二死3塁の好機を作り、ここで5番大栗が投手強襲の適時打を放ちこれが決勝点となった。5回にも6番原田の二塁打などで得点を挙げ8-2で札幌通運が札幌選手権シリーズ優勝を飾り、東西南北34チームの頂点に立った。
ツルハ札幌は、1番畠山が1安打1四球1得点とリードオフマンとして十分な役目を果たした。投手としてもピンチから登板し、しっかりと投げ切り敢闘選手に輝いた。ツルハ札幌はリーグ戦から今日の決勝戦に至るまで高い実力を見せた。来シーズンの優勝に期待。
【10月2日(水)】
秋季リーグ決勝
KINGSTAR 7-3 スパームス
【9月28日(土)】
秋季リーグ準決勝②
KINGSTAR 11-3 道エネクラブ
【9月27日(金)】
秋季リーグ準決勝①
月寒クラブ 2-6 スパームス
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